追加熟成のパイオニアとして樽にこだわり続ける
グレンモーレンジィが注力したポルトガルの陽光をたっぷりと感じられ、スコットランドのゲール語で「太陽を浴びた」ことを意味する「バカルタ」と名づけられた特別なシングルモルトです。
甘みの強いマルムジー種で作ったマディラワインで満たされた樽は、マディラ島の太陽を存分に浴びて熟成され、フレーバーが樽に十分浸みこんだところで中身を空けてスコットランドへ輸送され、その後、バーボン樽で熟成した
グレンモーレンジィの原酒をマディラワインの樽に移し、追加熟成することにより、果実を焼き上げたような甘味が魅力の情熱的なシングルモルト「バカルタ」が生まれました。
グレンモーレンジ蒸溜所は、ハイランド北部、ロス州のテイン町に1843年に創業で、郊外は良質の水とピートを産することでも知られています。
グレンモーレンジ社は、1918年からマクドナルド&ミュアー社の所有となりました。(現在は
グレンモーレンジ社に社名変更)。
グレンモーレンジ社は、スペイサイドにグレン・マレイ・アイラ島にアードベック蒸溜所も所有しており、
ウイスキーづくりでは珍しく硬質でミネラルが豊富な水を使い、麦芽の糖化を行っています。
また、スコットランドで一番首の長い蒸留器を使用していることでも有名です。
蒸留器は、初器4基、再留4基、合計8基所有しており、加熱方法は蒸気蒸留方式です。
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