キルホーマン 2009ヴィンテージは、世界市場向けのリリースで最長熟の8年熟成しました。
アイラ島産ピートをたっぷりと焚き込んだフェノール値50ppmのヘビーピーテッド麦芽を使用。
1stフィルとリフィルバーボンカスクで熟成した原酒をメインにオロロソシェリーバット3樽を隠し味に使用することでより味わいに複雑さと奥行きを持たせています。
香りは、レモン、バタースコッチでバックグラウンドにしっかりとしたピートスモークが広がり、次第に塩キャラメルへと変化して行きます。
口当たりは、ソフトで、味はバニラクリームの柔らかな甘みと
キルホーマンらしいしっかりとしたピートスモークが口中に広がり、奥からゆっくりとフルーティなパイナップルが顔をのぞかせます。
フィニッシュに現れるマーマレードとトフィーの厚みのある味わいにピートスモークが絡みあい、最長熟成ならではのこれまでにない長い余韻が続きます。
キルホーマン蒸溜所は、2005年にアイラ島に124年ぶりに設立されたファームディスティラリー(農場型蒸溜所)です。
蒸溜所の近隣に広がるピート(泥炭)を生かしてつくられる個性的なスモーキー
ウイスキーは、多くの
ウイスキーファンを魅了しています。
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